おかきズム

元ニコ動実況者(断じて有名でない)が、社会人になってブログ。グッズレビュー、アート、映画書評を書いてます。

コロナ禍での散財、Kindle Oasis購入!紙の本でなくてもいいじゃない。

 お題「#おうち時間


どうも、おかきです。


今年の6月ごろのことです。
新型コロナ感染拡大で外出自粛で引きこもりの毎日。ドライブ・旅行が好きな私も、流石に外に出ることは極力控え、インドアライフをいかに満喫するかを考えました。ついに電子書籍の積極導入を考えつきました。

 
今回の記事では、その時に購入した、電子書籍リーダー「Kindle Oasis」についてのレビュー記事です。

 

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1. Kindle Oasisと、購入に至った経緯

Kindle Oasisとは、Amazon社が販売する、電子書籍リーダー「Kindle」シリーズのハイエンドモデルになります。通常Kindleというと1万円強、最安モデルだと1万円以下なのですが、このKindle Oasisは、29,800円(税抜)。とてつもない値段をしています。

 

下記にて簡単にまとめておきます。

  • 7インチディスプレイ(イーインク方式) 300ppi
    イーインク方式は、一般的な液晶バックライト方式とは異なり、紙に印字された文字のように見え、長時間の読書に適しているのが特徴。

  • 寸法: 159mm x 141mm x 3.4-8.4mm
    (背面のところが片側に膨らんでおり、もちやすい構造になってます)

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  • 重さ: 188g
  • 価格 29,800円
  • 背面の片面だけ膨らんでいるエルゴノミクス構造
  • ページめくり機能のスイッチ付
  • 画面の自動調光、
  • 私が購入したモデル: 8GBストレージ、Wifiのみ、広告あり(最低スペック

感想については、後ほど話していきますが、「読書」というたった一つの目的のために全振りしたかのようなガジェットになります。ただそれで果たして価格・3万円強になるのか?は謎ですね。。。

 

2. 開封

それでは、恒例の開封の儀です。
といっても、Appleと比べるとかなりあっさりした梱包に入っています。


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紙のスリーブの中に入れられており、間に噛ませる梱包材は一切なし。すぐに本体が出てきます。3万円もする、電子機器が入っているとは思えない、あっさり感です。まあダンボールしっかり梱包してくれているからそこまで必要はないかもしれませんね笑

 

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本体は、こんな感じです。 
ディスプレイサイズは7インチ、手持ちの部分だけ膨らんだ特殊なデザインとなっており、最薄部は3.4mmしかなく、スマートな印象を受けます。

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3. 総評

結論から言うと、、最高です。


とにかく読み手のことを考えたデザインが最高です。

まず、外観デザインですが、とにかく「読みやすさ」を追求しています。片側に膨らんだ背面構造が、片手で非常に持ちやすく、ページめくりボタンがちょうど持ち手に届くので、片手だけでサクサク読むことができます。


また、重さが188gと軽いです。7インチですが、大型化傾向のスマホで考えるとむしろ軽いくらいです。仰向け状態でスマホタブレットを眺めていて、顔面に落下させた体験をしたのは私だけでは無いと思いますが、このKindle Oasisであればそんな心配はありません。


7inchという画面サイズが絶妙にgoodです。スマホだと小さすぎる、タブレットだと大き過ぎて、目が泳いでしまいますが、ちょうど視界に捉えられるいいサイズです。さらに片手でボタン操作することで読み進めることができるので、高い集中力を維持することができます。高速バスの中とかで、小説をさくっと一冊読めてしまうほどです。AirPodsと組み合わせると、もう完全に自分の世界に没入することができます。 

 

4.その他

最後によくある質問を取り上げてこの記事を終わりにしたいと思います。
とてもいい製品なので、ぜひ購入時の参考にしてみてください。

  • 電子書籍のいい点を教えてください。本じゃダメなんですか?

    本の物理的サイズを気にせず運べることです。部屋のスペースを圧迫しませんし、旅先ではこれ一台で何冊も運ぶことができます。大きな書籍であっても、全て手の平サイズに縮めて読むことができるので、目を泳がせずに集中して読むことができ、また手首疲れもありません。


    ただ、欠点としては、進捗度を把握しにくいというのが挙げられます。●%という表示はあるのですが、どうも達成感がそこまでありません。(逆にそういったことに意識を取られないので、集中しやすくもありますが)あと「積読」が起こりやすい気はします。

  • 値段が高すぎる。Oasis Paperwhiteでもいいと思います。

    正直これは悩みました。安いモデルは1万円前後で買えるのですが、Oasisにした途端、3万円を超えます。タブレットならいざ知らず、読書という単目的の電子機器としては異常な価格設定と言わざるを得ません。電子書籍の利点はPaperwhiteでも十分体感できると思うので、無理して買う必要はないと思います。ただ、私のようにがっつり読書したい!という人間には是非オススメです。

  • 広告付きと広告なしがあるけど、どっちにしたらいい?

    私は「広告あり」を選びましたが、正直気になりません。

    広告は、①非使用時(下の画像参照)、②書籍選択時の隅っこにバナー広告が映る、といった程度で、一切邪魔にはなりません。いきなり読書中に広告が挿入されたりするわけではありません。広告なしにすると、非使用時の画面でおしゃれな壁紙が出るようになるようですが、そのためだけに数千円出すのもアホらしいな〜と思ってます。よって、広告ありで十分です。

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  • 漫画でKindle読みたいけど、読めますか?

    読めないこともないと思いますが、スマホタブレットがベストです。

    電子インクのKindle Oasisは、液晶と比べて、ページの切り替え遅いです。小説と違ってサクサク読めてしまう漫画では、結構致命的です。あと、見開き2ページのコマが出た場合、残念ながら片側しか表示できません。なので、漫画目的の人なら、データ容量も確保しやすい、スマホタブレットがいいと思います。

 

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今回の記事は、これで以上です。

 

Kindle Oasisは、読書付きのための素晴らしいガジェットだと思います。なぜこんなに高いのかは謎過ぎますが、ある時はソファーにゆったりくつろぎながら、ある時は旅行先に向かう電車の中で読書にふけることができます。「読む」ことに全スキルを傾注させた、最高のガジェットだと思います。

 

ではでは。

 

P.S. アート系記事50達成の2020年内目標達成が危うい。。。
今日は箸休めしてしまいますが、明日からガンガン投稿していきたいと思います。

 

2020.10.11 Sun 10PM

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