どうも、黒豆おかきです。
唐突ですが、先週、土日に姫路・京都に行ってました!!
1月の正月ムードを終えてしまい、気怠くなるタイミングですが、寒さに負けじと外に出てまいりました。目的は、勿論アート。美術展に行ってました。
とはいえ、美術展ばかりじゃなくて、旅ブログもいいよね、ということで今回旅ブログです。美術展ブログは、近日中に公開予定なので、しばしお待ちを。
- 1. 2020/1/25 土曜日正午: 姫路駅
- 2. 2020/1/25 土曜日午後2時〜: 姫路城、姫路市立美術館
- 3. 2020/1/26 朝9時: 京都烏丸駅
- 4. 2020/1/26 午前10時~13時: 京都市立博物館
1. 2020/1/25 土曜日正午: 姫路駅
25日土曜日の正午前、姫路駅に到着。
でかい大通りの先に、姫路城が見えていて、とても綺麗な街!
生憎の曇り空なので、肝心の白鷺城の「白」が空の背景に埋没してしまっていますが、街の感じが整っていて印象的です。さすが大都会。
今まで人生で姫路には1度しか来たことがないので、街のデカさに感動しました。
学生時代、一度だけ電車内に忘れたカバンを取りに姫路まで来たことがあったのですが、夜中に取りに行ったので、街の風景を一切見ずに、そのまま帰っちゃいました。なので、まじまじと見るのは今回が初めてです。
(ちなみにカバンの中身は、パソコンとエチエチの本だったので、まじで焦りました。)
兵庫というと、三宮、せいぜい神戸くらいしか行きませんが、
姫路まで来ると、兵庫県の広大さがよくわかりますね。おかげで読書が捗ります。
さて、姫路駅に着いた時に話を戻します。
やっと着いたから美術館いくぞー!と言いたいところですが、もう昼の時間。
なので、昼ごはんに行きました。アートには体力が要るんですよ、体力が。
行ったのは、姫路駅〜姫路城に延びる大通りの
右手にあるカフェ、「ケンシントン」。
選挙の看板が若干台無しにしていますが、古風な感じ。
地下に降りていくと、なんか古風というか、ダンディーな内装。
こういう場所、結構好きなんですよね〜。
写真には写っていませんが、お客さんもそこそこ入っているみたいで、そんな中で静かにコーヒーすすりながら、読書。溜まりませんな。
そんな私が注文したのは、、、
そう、「おでん」です。
店の外の看板に、おすすめランチが書いてあったのですが、
なぜか一番上がおでん定食。これが気になりすぎて入店してしまいました。
こじんまりとしていて、正直成人男性には足りないのですが、慎ましい感じがいい。
特に蒔絵調の「お盆」が、まあまあいいやつっぽい。食器にも気を使っている
もちろん、おでんも美味しい。こんにゃくといい、玉子といい、しっかり煮込まれていておいしかったです。なんと言っても、おでん+辛子のコンビは最高ですね。
(おでん後のアフターコーヒーも注文しました)
2. 2020/1/25 土曜日午後2時〜: 姫路城、姫路市立美術館
さて、腹ごしらえも済んだので、美術館へ。
今回行くのは、姫路市立美術館。なんと姫路城の近くにある美術館らしいので、ついでに城にも、お訪ねしちゃいます。
そして、こちらが天守閣、、、を遠くから撮った写真。
大阪城のように天守閣の中だけ有料だと思ったのですが、姫路城は途中から有料。行っても良かったのですが、美術館を見に来たので、断念しました。残念。
上の写真にある通り、城壁といい、全体的に無骨な感じ。
これは作られた時代によるもので、大阪城のきれいに整理された城壁に見慣れてしまっているので、また新しい印象を受けました。
さて、城を満喫した後、半時計周りに周辺を回ると、姫路市立美術館に到着。
お目当ては、「ストラスブール美術館展 印象派からモダンアートまで」
印象派以降の芸術が好きな私にとっては外せない美術展。最終日1日前のギリギリタイミングになってしまいましたが、来ることができました!!!
ストラスブール美術館展の記事は、また書きますが、総評としてはボリュームがあって、良かったです。モネの絵とか大御所は当然として、自分でも知らない絵に触れることができました。これだから美術展通いはやめられないんだよなぁ〜
そんなこんなで、夜はぷらぷら街に繰り出して、飲んで寝ましたとさ。
3. 2020/1/26 朝9時: 京都烏丸駅
美術展廻りの朝は早い。
複数の美術館を1日に回るようになってからは、とにかく時間が惜しい。1つ1つの美術展を「飽くまで」堪能したいという思いが強いせいだが、美術館も自分勝手で、朝10時とかいう何とも微妙な時間に開館する割に、17時には大きな美術館でも閉じてしまう。困ったもんだなぁ〜と思いながら、朝7時過ぎから移動。
この日は、京都烏丸にやってきた。
実は、この旅の間に予定変更をしていた。2日目は、大阪か神戸の美術展に行こうと思っていたのだが、阪急電車の京都市立博物館実施中の美術展の広告を見て、もうこっちで良くない?と思い、即断。大阪は特に私の庭と化しているので、気分転換にもよかった。(だが大阪の方も諦めてはいない)
こちらは、京都烏丸周辺の商店街。
いつも人で混雑しているイメージだが、さすが朝9時。
人があまりいなかったので、とても新鮮。
美術展行く前の腹ごしらえ。
「ウェンディーズの1st kitchen」なるところでご飯。田舎に住んでいるので、知らなかったんですが、ウェンディーズって街中に店開いているんですね〜。
朝のセットなるものを注文。
ふっかふかのパンが美味しかったですね。無論中身も嫌いではないのですが、ソースがなんか淡白。ソースがまずいという意味ではないのですが、「ジャンクフードだな〜」という感じのマヨネーズソースが入ってました。
まあジャンクフード好きなんですけどね。内装もきれいだったので、近所にあったら入り浸るだろうなぁ〜という感じです。
4. 2020/1/26 午前10時~13時: 京都市立博物館
儀式「腹ごしらえ 」を終え、いざ会場へ。
博物館と言っているので、ちょっと郊外なのかなと思っていたのですが、普通に街中にデカデカと西洋式の建物がありました。和風の街中にいきなり出現するので、ちょっとびっくりします。
(手前は別館で、博物館本館は奥の建物なんですどね)
さて、お目当ての美術展はこちら。
Kyoto Art for tomorrow 2020です。
何それ?となると思いますが、京都の新鋭の美術家対象の選抜展になります。
毎年やっている選抜展で、見応えがありそうだと思い、トライすることにしました。
(なんと展示開始して2日目だったようです、朝10時から行ったので、相当オタクですね。)
まあ「新鋭選抜」といっても、そこそこの実績のある人たちばかり。
学生展示とは違い、若くて20代後半の後半、上は40代となっており、中には国際美術展に展示したことがあるのしたことがあるなど、そこそこの経歴を重ねた層の美術家ばかりが出てきます。正直誰一人名前は存じ上げなかったのですが、いわば「未来の卵」な訳です。
別館には、透明樹脂ナフタレンを使ったアーティスト宮永愛子さんの展示もあり、500円にしては、とても満足できる内容でした。こちらもブログをまた書くようにします。
ご飯は、博物館内の蕎麦屋、有喜屋。
溶き卵と納豆という謎の組み合わせですが、これが中々どうして美味しい。
黄色い山芋そばにしか見えませんが、溶き卵の優しいふんわり加減がいい。
その後博物館を出た後、そのまま帰りました。
美術展や以外にも博物館スペースも満喫しすぎて、もう正午を超えていました。
本当は複数の美術展にも寄る予定でしたが、体力的にもまあまあキツかったので、帰りました。次回こそはもっともっと寄るぞ!
ではでは。
2020.2.3 Mon 10PM
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