どうも、黒豆おかきです。
今年はかなり遅い夏でしたが、ようやく夏本番って感じですね。
通常であれば、夏の折り返しが今日くらいなのですが、季節って遅くなると、その分延期されるもんなんでしょうか。。暑いのは辛いですが、個人的には夏は好きなので、もっと続いて欲しいですね。
1.夏パジャマ:甚平との出会い
さて、今日ですが「夏のパジャマ」について話したいと思います。
皆さんはいつも何のパジャマを着ているでしょうか?
一般的な「パジャマ」、ジャージ、
夏は暑いので、スポーツウェアなんていいでしょうね。
しかし、私は3年前から、ずっと「甚平(じんべい)」にしました。
出会いは、街のちっさなスーパーの服コーナー。
スーパーの服屋なんて「低品質・地味」=金の無駄遣い、ロクなことがないので、もう最近は買わないようにしているのですが、この時はまだ青かった。ただそういう場でも唯一の良い出逢いだったと思います。
その時、京都小泉という会社の甚平が堂々とコーナーで展示されていました。熱帯夜の不眠に悩まされていた自分は、そのセールスに誘われるがままに購入してしまいました。5000~6000円だったでしょうか。まあまあな値段です。(※首根っこのところに「和布流(わっふる)」という文字、なんか洒落てます。)
それ以来、夏場しか着ませんが三年間愛用、
下の画像のように、くったくたになってしまうくらい着込んでいます。
2. 甚平のいいところ:着るのではなく羽織る
甚平の長所は、抜群の通気性、
薄く編まれた生地、ゆったりとしたデザインと適度な露出、熱は決してこもりませんし、発汗しても適度に汗を吸ってくれます。
スポーツウェアも勿論通気性はいいのですが、甚平の通気性には勝てません。何より甚平は「着る」というより「羽織る」、そのくらいの手軽さで着れてしまうのがいいですね。
この「羽織る」ということ、
特に一人暮らしの男性諸君には非常に大事なことです。
決して私だけではないと思うのですが(というか絶対そうだ)、一人暮らしの男は、自分の部屋にいる時は、基本「裸」で行動します。特にうだるような暑さの夏場ではなおのことそうです。そして、シャワーを浴び、体が乾く間も裸、、、時には裸でビール、そしてすっぽんぽんのまま熟睡、、、。もはや文明人ではありません。
「裸」といっても、正確にはパンイチですが、私なんかはしょっちゅうその姿のまま寝て、風邪を何回も引いていました。
しかしのこの甚平に変えてからは、そういうことは一切無くなりました。無論、体をきちんと拭いてからですが、通気性がいいので、若干見切り発車気味で羽織っても、いずれ乾きます。また「着る」ではなく「羽織る」なので、多少の体温調整も可能、最高です。
3. 無印の甚平を試してみた
先に述べたように甚平を本当に愛用して来ました。
が、先ほどの写真に見せたように、まだ着れないこともないですが、まあまあクタクタの状態。材質の関係上、毛玉みたいな物もできて来ています。
まだお役御免というわけではないのですが、そもそもパジャマ一着だけというのも不衛生なので、ついに別の甚平を買うことにしました。
買ったのは、無印良品の甚平
種類は二つ、①ワッフル織り(ふんわりした弾力がある)、②すずら織(弾力はないがその分薄くツルツルしてい)あるが、①ワッフル織りにすることにしました。特に深い理由はないのですが、今の甚平が②に近いので、①にしたいと思っただけです。
着てみた感想ですが、「最高」です。
ワッフル織りなので、若干厚みのある生地になっているのですが、通気性は十分に確保されています。さらに着心地もいいです。今までの甚平は、どこかガサガサした感じがありました。ヘタってしまった分、余計にそうなっている部分もあるのですが、いつもどこかと摩擦している感じがありました。ただこの甚平は、通気性を確保しつつも、ふんわり自分の体を包んでくれています。
唯一の不満は、ズボンがジッパータイプではなく「社会の窓」なので、催したときに面倒というくらいでしょうか。。。
- メーカー: 無印良品
- 甚平紳士 ワッフル織り、ネイビー
- 価格: 5900円(税込)
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さて今回はこれで以上です。
私の甚平ライフ、季節物ではありますが、非常に気に入っているので、今後一生ついて来そうな気がします。是非おすすめなので、トライしてみてくださいね。
ではでは。
2019.8.18 Sun 9PM